皆さんはモバイルバッテリー使ってますか?
たくさんの方がスマホや電子タバコ、ノートPCなどを使っている現代ではモバイルバッテリーが必須と言っても過言ではないでしょう。また、もしもの災害時などにも役に立つので1つあると便利です。モバイルバッテリーについて少しだけ知識を入れておくと選び方も変わると思います。
今回はモバイルバッテリーをまだ持っていない方やこれから購入を考えている方に、
選ぶポイントを4つ
に絞って、なるべく分かりやすいように紹介して行きます。
後半では、おすすめのモバイルバッテリーも紹介するので是非参考にしてみてください。
前回の記事でケーブルについて説明しました。そちらも読んでいただくことでより理解していただけると思います。まだ読んでいない方はこちらから。
1.バッテリーの容量
まずはモバイルバッテリーの容量です。
『10000mAh』
こんな表記を見たことありますか?これが容量になります。mAh=ミリアンペアアワー(放電容量)という意味で大きいほど中に貯めておける電気の量が多くなります。
スマホやタブレットをフル充電するのに
iPhone13ProMax→4352mAh
Google Pixel 5→4000mAh
iPad Pro 12.9 第5世代→10959mAh
これだけの量が必要になります。
10000mAhのモバイルバッテリーの場合、スマホなら約2回ちょっとは充電できる計算になりますね。選ぶときのポイントとしてはスマホなら5000mAh、タブレットなら10000mAhを目安にすると良いでしょう。
2.持ち運びやすさ
普段、通学や通勤中に充電したい方や出先などで使う場合は、カバンの中に入れたりして持ち運ぶと思います。大きさや重さなどたくさんの種類があるので、ここも重要な要素です。自分の普段の行動と相談しましょう。大体200gでマンガの単行本1冊分くらいの重さになりますので一つの目安にしてください。
また、キャンプの時や災害などのために購入を考えている方は、大型のモバイルバッテリーを買うと充電も何回もできるのでオススメです。中にはソーラーパネル付きのものもあります。
3.ポートの数や充電のスピード
何台の機器を同時に充電したいかによって、ポート(差込口)の数が変わってきます。また端子の形(Type-AやType-Cなど)でも種類が変わってくるので、この辺りも考慮したいポイントですね。
ポートの数が決まったら充電のスピードを決めましょう。
充電の速度は「W」ワットを見ると把握しやすいです。
目安としてはスマホなどは18W、タブレットなら30Wを目安にしましょう。
同時に充電する場合はW数が下がるので合計出力数もチェックしましょう。
前回の記事で急速充電を紹介しました。モバイルバッテリーも急速充電対応のものがあります。
iPhoneやiPadはPD、AndroidはQCなど物によって急速充電の種類が変わるのでお持ちのスマホなどがどれに対応しているかも調べておきましょう。急速充電対応のモバイルバッテリーを購入した場合、ケーブルも急速充電対応のものを選んでください。詳しい説明は前回の記事を参考にしてください。
4.安全性
安全面はすごく大事なところです。2019年2月1日よりモバイルバッテリーにはPSEマークが義務付けられました。発火事故などをなくすためにも必ずPSEマークの付いたものを買いましょう。国内ではPSEマークの付いていないものは販売できません。個人での売買もできないので、メルカリなどで購入する場合は気をつけましょう。
また、バッテリーは徐々に劣化していきます。大体300〜500回ほど充電すると寿命がくると言われています。毎日使えば1年〜1年半くらい、2日に1回で2〜3年くらいを一つの目安としましょう。
もし、お持ちのバッテリーが膨らんだり、熱を強く持っている場合は発火などの危険もあるので、すぐに使用をやめて買い替えをおすすめします。
おすすめモバイルバッテリー
〜5000mAh
Ankerの一体型モバイルバッテリー。本体への充電が直接できるので荷物を減らすことができます。
AUKEYの一体型モバイルバッテリー。最大出力はこちらの方が上だが、本体充電はAnkerの方が早い。
こちらもAUKEYのモバイルバッテリー。スリムな設計なので場所を取らない。
〜10000mAh
Ankerから容量10000mAhの一体型モバイルバッテリー。
こちらもAnker。コンパクトでポケットなどにも収まるデザイン。
AUKEYのモバイルバッテリー。丸みのあるデザインで、ピンクもあるので女性でも持ちやすい。
CIOのモバイルバッテリー。こちらもコンパクトで収納もしやすい。
大容量
AUKEYの大容量のモバイルバッテリー。ポートも3つあって、これ一つで色々充電可能。
CIOの大容量モバイルバッテリー。大容量だけど軽くてコンパクト。
最後はAnkerの大容量モバイルバッテリー。3台同時で最大60Wという高出力。
まとめ
いかがでしたでしょうか?モバイルバッテリーにも様々な種類がありますね。
今回のポイントとしては容量と出力の速さです。
ここが決まれば自分にあったものが見つかると思います。
皆さんの役に立つ情報になってくれれば嬉しいです。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
ケーブルについて知りたい方はこちらをご覧ください。