皆さん、いきなりですがこのケーブルって何用かわかりますか?
そう、iPhoneのLightningケーブルです!純正のケーブルを使っている方は問題ないです。
が、それ以外を使っている方やこれから購入しようと考えている方はぜひこの記事を読んでください。
なるべく難しい話はせずに簡単に分かりやすいようにお伝えしていきます。
ということで、今回は『iPhone用のケーブル』について話をしていきます。
おすすめも紹介していきますので最後までお付き合いください。
USBの種類、知ってますか?
USBは皆さんもご存知だと思うのですが、USBには種類があってデータの転送速度が違うんです。
bps=ビット・パー・セコンドの略でこれが多いとデータの転送速度が速いことになります。
bpsの前についている単位は「K(キロ)→M(メガ)→G(ギガ)」の順に大きくなります。
先端のタイプってこんなに形があるんだ
タイプとは端子の形状のことで、いろんな種類の端子があります。
今回のお話ではType-AとType-Cに絞ってお話します。
じゃあLightningの転送速度は?
iPhoneの端子は主にLightningケーブルを使っています。
この端子の速度は、USB2.0と同じ
480Mbpsです。
Lightningケーブルのもう一方の端子がUSB2.0の場合、データの通信速度が480Mbpsになります。
では、もう片方がUSB3.0の場合は?
それでも通信速度は480Mbpsなんです。
片方だけが早くてもダメなんです。。。
じゃあUSB3.1のやつ意味ないじゃん?
って思いますよね。
PD(略)ってなぁに?
PDとはUSB Power Deliveryのことです。
Type-CはこのUSB PDに対応しており、急速充電を可能にする力があるんです。
じゃあType-Cにしよう!!
って思いますよね。
ただし、急速充電するためには条件をクリアしないとダメなんです。
この3つとも急速充電に対応していないといけません。
えぇ〜って思いますよね。しかしご安心ください。
以下のものを持ってれば急速充電ができるようになるんです。
iPhone8以降は急速充電に対応しています。
- iPhone 8 / 8 Plus
- iPhone X
- iPhone XR
- iPhone XS / XS Max
- iPhone 11
- iPhone 11 Pro / Pro Max
- iPhone SE 第2世代
- iPhone 12 / mini
- iPhone 12 Pro / Pro Max
- iPhone 13 / mini
- iPhone 13 pro / Pro Max
ケーブルに関しては『Lightning to Type-C』のものを用意してください。
iPhone12,13シリーズをお持ちの方は純正のケーブルがついていたかと思いますのでそちらで大丈夫です。
充電器は18〜20Wくらいのものを選びましょう。
ということでおさらいです。
これで急速充電の条件の完成です。
ケーブルを選ぶときの注意
皆さんここまで簡単に説明してきましたが、なんとなく分かりましたでしょうか?
よし、じゃあケーブルを選ぼう!!
って思ってるそこのあなた、もう少しだけ待ってください。
こんな画面出たことある方いますか?
もしかしたら、ケーブルが原因の可能性もあるかもしれません。
安い適当なケーブルを使っていたりすると充電ができなくなったり、あなたのiPhoneの寿命を縮めてしまう可能性も。。。
でも出先でケーブル忘れちゃって急遽購入しなきゃいけない場合や、おしゃれなケーブルを使いたい!!という方はたくさんいると思います。
何が言いたかというと、ケーブルを選ぶときに基準にしてほしいことがあります。
それが MFi認証 です。
MFi認証とはAppleの審査基準をクリアしたもので、このマークがついているものは比較的安心して使えます。ですので、最低限これがついたものを買うようにしましょう。
以下におすすめのケーブルと充電器を紹介します。
おすすめのType-C
急速充電したい方はType-Cを選んでください。
Ankerは個人的にデザインがすごく気に入っています。
色の種類もあるので女性でも選びやすいデザインになってます。
DIGIFORCEは変わった形をしているのですが、個性的な感じがすごく良くて色味もかっこいいです。
CIOはリーズナブルな価格で高耐久なのが魅力的です。
おすすめのType-A
まだType-Aでいいかな!という方はMFI認証を取得しているものを選びましょう。
このAnker製品もオシャレでスタイリッシュでかっこいいです。
こちらもAnkerなんですが、お手入れが簡単にできるのがいいですね。
Logitecのケーブルはリーズナブルな価格と色の種類も魅力的。
CIOのリーズナブルな価格がType-Aにも。
おすすめ充電器(Type-C)
Ankerの充電器。コンパクトでパワフルな設計。
DIGIFORCEは充電器もオシャレ。色合いをケーブルと合わせるのも○。
CIOは何と言ってもコンパクトなサイズ感。500円玉サイズなのにType-AとCの両方を充電可能。
お得なセット
急速充電器 + Type-Cのセットもあります。
Ankerのセット。
DIGIFORCEのセット。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
通信速度と充電速度はちょっと違いがあるということもご理解いただけたと思います。
ケーブルといっても今はいろんな種類がありますし難しいと思いますが、ケーブルのことを正しく理解して、少しでも皆さんの充電生活に役立てればと思います。
再度確認ですが、安いケーブルでもMFi認証されているものを購入するようにしましょう。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
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