#2【超初心者でも安心】シェイプトランジションを作ろう 〜After Effects チュートリアル〜

After Effects
After Effectsトランジション


こんにちは。
エディコムにきていただきありがとうございます。
今回は超初心者の方でもできるAfter Effectsのチュートリアル Part2です。

前回のトランジションの作り方、見ていただけましたでしょうか?
今回は復習も兼ねて、もちろん新しい要素も加えてお送りいたします。
分からないところがあったら前回のチュートリアルに戻って確認してみてください。
前回のチュートリアルはこちら。

#1【超初心者でも安心】シェイプトランジションを作ろう 〜After Effects チュートリアル〜
After Effects(アフターエフェクト)って難しいよなぁ…どうやって勉強したらいいのかなぁ…って思ってるそこのあなたでもできるAfter Effectsのチュートリアルです。アニメーションの付け方やショートカットなどを少しずつ覚えれるように、少しずつステップアップできるようになっています。






完成動画と動画でのチュートリアルはこちら。





1.新規コンポジション


After Effectsのチュートリアル「トランジション2」のコンポジション設定


新規コンポジションを作ります。

  • コンポジションから新規コンポジションを選択
  • 幅1920×高さ1080
  • フレームレート29.97
  • デュレーション5:00


2.グリッド


After Effectsのチュートリアル「トランジション2」のグリッドを表示
After Effectsのチュートリアル「トランジション2」のグリッドへスナップ


グリッドを表示させて、線に沿うように設定します

  • ビューからグリッドを表示を選択
  • さらにビューからグリッドへスナップを選択


3.シェイプを描く


After Effectsのチュートリアル「トランジション2」のシェイプを描く


ペンツールでグリッドに沿ってシェイプを書いていきます。
描き始めの場所はどこでも大丈夫です。

  • ペンツールで上記の形になるように3点描く
  • 角度はお好みで
  • 塗りはナシ
  • 線幅は300

スナップをオンにしててもずれてしまう場合があるので、その場合はポイントをドラッグするとピッタリ合ってくれます

After Effectsのチュートリアル「トランジション2」のポイントを打つ時の注意


4.線端の変更


After Effectsのチュートリアル「トランジション2」の線の先端を変更する


グリッドを消して線端の形を変更します。

  • ビューからグリッドを選択(解除されます)
  • シェイプレイヤー1の横にある「∨」を展開していく
  • 線端を突出に変更


これで上下の隙間が埋まりました。
※「3.シェイプを描く」の画像は突出に変えた後に撮ってしまったため隙間がすでに埋まってました…

5.シェイプの移動


After Effectsのチュートリアル「トランジション2」のシェイプの移動


シェイプを画面からいなくなるまで左に移動させます。

  • 位置(P)を表示
  • Xの値を変更して左に移動させる

位置のショートカット=キーボードのP


6.アニメーション


After Effectsのチュートリアル「トランジション2」のシェイプにアニメーションをつける


アニメーションをつけていきます。

  • 0fにインジケーターを移動させてストップウォッチマークを押す
  • 1:10fで画面右に見えなくなるまで移動させる


7.イージーイーズ


After Effectsのチュートリアル「トランジション2」のシェイプにキーフレーム
After Effectsのチュートリアル「トランジション2」のシェイプのグラフエディター


イージーイーズをかけて緩急をつけます。
今回はイージーイーズのショートカットも覚えましょう。

  • 2つのキーフレームを選択
  • キーボードのF9を押してイージーイーズをかける or 右クリックからキーフレーム補助の中のイージーイーズを選択
  • グラフエディターを開いて右のキーフレームの左側のハンドルを引っ張って80%くらいにする

F9だけ押してもできない方はキーボードの「fn」と一緒に押してみてください


8.複製


After Effectsのチュートリアル「トランジション2」のシェイプを複製して色を変更する


複製してタイミングをずらしていきます。

  • 4つ複製(⌘+D or Ctrl+D)
  • それぞれお好みで色を変更
  • スタートのタイミングをずらす(2か3フレームくらいがオススメ)


9.線幅


After Effectsのチュートリアル「トランジション2」の線幅にアニメーションをつける
After Effectsのチュートリアル「トランジション2」の線幅のグラフエディター
After Effectsのチュートリアル「トランジション2」のキーフレームのコピー


線幅にもアニメーションをつけます。
まずはシェイプレイヤー1にアニメーションをつけてそれをコピーしていきます。

  • 0fに300、1:10fに50
  • イージーイーズ(F9)をかけてグラフエディターで上記のようにする(これも80%くらい)
  • できたキーフレームを2つとも選択してコピー
  • 他のレイヤーにもペーストしてタイミングを変更する


10.エコーをかける


After Effectsのチュートリアル「トランジション2」のシェイプにエコーをかける


画面が埋まるようにエフェクトをかけていきます。

  • シェイプレイヤー5を選択してエフェクト→時間→エコー
  • エコーの数とエコー演算子を変更して画面を埋める


11.素材の配置


After Effectsのチュートリアル「トランジション2」の素材を配置


素材を配置します。
画面がシェイプで埋まる場所を探してそこに2つ目の素材を合わせます。

以上で完成です。
いかがでしたでしょうか?
今回は前回のチュートリアル+αという感じなので似たようなことも何個か出てきたと思います。
この調子で少しずつ操作に慣れていきましょう。




ショートカットを覚えたい方はこちらの動画を参考にしてみて下さい。


最後まで見ていただきありがとうございました。
次の記事もよかったら読んでください。

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